子育てしやすそうだけど、実際の志木ニュータウンでの暮らしってどんな感じ?
志木ニュータウンでの子育てライフをお伝えしてもらうために、住民の方にインタビューを行いました!
企画を立ち上げた私自身子育て当事者なのですが、下記のインタビューを読みながら「そうそう!こここども好きなんだよね」と、うなずきながら読んでいました。
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Q1. なぜ志木ニュータウンに引っ越して来られたのですか?
私の転勤で住む場所を探していました。
社宅のある千葉と妻の実家に近いニュータウンを見て比較して決めました。千葉の社宅は新しかったのですが、幹線道路沿いで、歩道も狭かったので当時2歳と4歳の幼児がいた我が家にとっては、公園が多く歩道が整備されているニュータウンの方が魅力的でした。
また通えそうな幼稚園が徒歩圏にあったことも決め手となりました。公共施設(小学校・中学校・図書館・体育館)や生活施設(スーパー・市役所の出先・銀行・郵便局)などがまとまっていて暮らしやすそうな印象でした。
緑あふれるマロニエ通り
Q2. 住んでどう思いましたか?
子育てにはベストでした。
幼稚園・小・中学校が近く通学路に不安が少ない点がよかったです。
また、緑豊かで、四季折々の自然を感じられるところが気に入っています。
春は土手沿いの桜並木が見事で毎日お花見が楽しめます。
立派な樹木が多く蝉がわんわん鳴く真夏も木陰が暑さを和らげてくれます。
美しく色づく秋です。本当に美しいです。
子ども達は木登りをしたり蝉取りをしたり落ち葉の山に埋まったり、季節ごとに思う存分外遊びが楽しめます。
柳瀬川で遊ぶ子供たち
中央公園の銀杏の木
市民体育館が近く、習い事やスポーツ系サークルが充実しています。小学生は武道や体操やバドミントン等何か習っている子どもが多かったです。
市民体育館は個人利用も出来るため、余暇に卓球やバドミントンを家族や子ども同士でも楽しんでいました。
ニュータウン内に市立図書館もあり、子供たちは、学校の図書室や柳瀬川図書館から本を借りてきて、本をよく読んでいました。
小さい頃は中央公園でよく遊びました。中央公園には通称” トトロトンネル”という、つつじの枝がないところがトンネル状になっているところがあって、子ども達だけの秘密の通路になっていました。
中央公園の通称“トトロトンネル”
小学校の頃、休みの日にお弁当を持って学校に行き,ニュータウンの街区の半分をつかって1日どろけい(どろぼうと刑事に分かれて一日中遊ぶ鬼ごっこ)をしたことが印象に残っています。子ども達のことなので、ちょっとうるさかったのではないかと思うのですが、近所の方々は大らかに見守って下さり、のびのび遊んでいました。歩いて行ける河原でBBQもたくさんしました。
柳瀬川の河原ではBBQが自由にできます
Q3. 今後の志木ニュータウンについてどう思いますか?
子どもが減っているので、子育て世代の若い家族が増えるといいなと思います。
若い人にとっては、ニュータウンのマンションの外観のデザインを、古くさく感じるかもしれませんが、内部を自分好みにリフォームをしておしゃれに暮らしている人が多いですよ。管理組合がしっかりしていることや、排水管などの設備の維持管理がきちんとしていることも知ってほしいですね。
また、学区にある第二中学校は学習やクラブ活動に熱心で、県大会以上に行く部活がいくつもあります。その上、学力も県内の公立中学校では最上位と言われていて、1学年で150人程度しかいないのに慶応志木高校、川越高校や川越女子高校などの難関校に何人も受かります。また、早稲田本庄高校や立教新座高校などの難関私立高校にも推薦枠があるそうで、これも勉強だけでなく、何事も一生懸命取り組む子どもを育てる学校の方針があるからではないでしょうか。
都心にも近く、駅にも近いニュータウンは、自然も多く、教育環境にも優れています。子育て世代の方にもっと移り住んでもらって、今よりもっと活気ある街になってもらいたいと思っています。
<インタビュー対象者情報>
2009年入居
家族構成:夫婦、子(高校生)、子(中学生)