志木ニュータウンまちづくり懇談会は,令和3年秋の交通安全運動(9月21日~30日)にあわせて,“隗より始めよ”を合い言葉に,志木ニュータウン内を走行する際に,
1 制限速度30㎞/hを守ります
2 横断歩道手前では一時停止します
3 自転車は歩行者ファーストで走行
のキャンペーン第4弾を行います
交通標語
「せまい日本 そんなに急いで どこへ行く」という,交通標語,耳にしたことはあるでしょうか?これは,高知県出身の岡本定之助さんという方がつくったもので,1973年に「交通安全年間スローガン(標語)」の内閣総理大臣賞を受賞した交通標語です。
当時は高度経済成長にともない交通事故死者数が飛躍的に増えた時期で,マスコミでもずいぶんとりあげられ有名になりました。当時の人々の心情にもマッチしたのでしょう。現在,岡本さんのご出身の高知県、道の駅ゆすはらには,この標語の石碑もたてられています。
「交通安全年間スローガン(標語)」とは,一般財団法人全日本交通安全協会と毎日新聞社が主催し,毎年募集しているもので,上位入賞作品は,春と秋の全国交通安全運動に使われます。
ちなみに令和3年の運転者向け部門では,焼山美羽さんという方の「ゆとりある心と車間のディスタンス」という標語が,内閣総理大臣賞を受賞しました。(一般財団法人全日本交通安全協会・毎日新聞社ホームページ参照)
コロナ禍の現在と交通戦争とまで言われた当時の交通事故件数等は真逆の状況ですが,社会の変革期にある点は一緒です。来年あたり,さらに人々の心情にマッチする名作交通標語が生まれるかもしれません!?
令和4年の年間標語は現在募集中(内閣総理大臣賞は,なんと賞状と賞金10万円。令和3年9月30日〆切),過去の受賞作品も主催者のホームページ上で公開されており,初心者でも応募しやすそうです。あまり出歩かないという方も,標語づくりで,交通安全に貢献してみてはいかがでしょう?
運転者は,横断歩道付近に歩行者を見つけたら減速と一時停止とジェスチャー。
そして令和3年交通安全スローガンの入賞作品からもうひとつ「自転車に乗るならきみも運転手」
ぜひ皆さまのご協力をお願いいたします。
“まずは「隗より始めてみませんか?」”

幼稚園の前の路上に,注意喚起の赤枠があります!