志木ニュータウンまちづくり懇談会は、令和3年春の全国交通安全運動(4月6日~15日)にあわせて、“隗より始めよ”を合い言葉に、志木ニュータウン内を走行する際に
1 制限速度30㎞/hを守ります
2 横断歩道前では一時停止します
3 自転車は歩行者ファーストで走行
のキャンペーンを行います
ポスターはコチラ(PDFリンク)
コロナ禍と交通事故
令和2年中の交通事故死者数は、全国で2,839人。統計開始以来、最小人数だったそうです。埼玉県内でも交通事故死亡者数が前年に比べて8人少ない121人でした。(出典:「令和2年中の交通事故死者数について」警察庁Webサイトより)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出を自粛した人が多かったことが影響しているのではないかと言われています。
春は、もともと落ち着かないシーズンで気もそぞろになりがち。新生活への不安や花粉症で集中力がおちる人もいるでしょう。
緊急事態宣言が解除になり、これまで運転を控えていた人が久しぶりに運転をするという場合、運転の勘を取り戻すのに少し時間がかかるということもあるでしょう。
歩行者も運転者も、今年の春は、例年以上に注意深く通行することが求められそうです。
なお、令和2年中の全国の自殺者数は、2万1081人と前年より912人多く、11年ぶりに増加に転じています。(出典:「令和2年中における自殺の状況」厚生労働省自殺対策推進室 警察庁生活安全局生活安全企画課)厳しい社会情勢を反映しており、周囲に気持ちが追い詰められている人がいれば声かけするなど、ちょっとした“おせっかい”が必要かもしれません。
人にやさしい街に~歩行者と運転者のコミュニケーション~
信号機のない横断歩道手前での一時停止については、かつてワースト1だった栃木県がキャンペーンの結果、最下位を脱出し、その時の広報CM「脱!止まってくれない栃木県」が話題になりました。現在も各自治体などがYouTubeなどで広報CMを行っています。中には面白い動画もあるので、興味のある方は探してみてください。

ニュータウン内がゾーン30に指定されました!
志木ニュータウンまちづくり懇談会も、引き続きキャンペーンを行い、人に優しいまちづくりをめざします。
運転者は、横断歩道付近に歩行者を見つけたら減速と一時停止、そしてジェスチャー。歩行者は、止まった車に「ありがとう!」のジェスチャーを。
ぜひ、皆さまのご協力をお願いいたします。
“まずは「隗より始めてみませんか?」”