志木ニュータウンでの子育てライフを住民の方のインタビューよりお伝えします。
第二弾は幼児と小学低学年のお子さんがいらっしゃる方にインタビューしました。
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Q1. なぜ志木ニュータウンに引っ越して来られたのですか?
元々は都内に住んでいたのですが、たまたま住んでいた賃貸物件に設備上の不具合が起き、急遽引っ越すことになりました。
当時住んでいた家の近くも見たのですが、6ヶ月の長女もいたため私が仕事をすることを考えると、夫の実家のそばが良いのではないかという話があがりました。
夫の実家は志木ニュータウンです。
こどもも転校がある年齢でもないので、割と軽い気持ちで引っ越してきました。
Q2. 住んでどう思いましたか?
まず最初に感じたのはこどもを連れて歩きやすいまちだということです。
都内のマンションに住んでいた頃、マンションのエントランス出てすぐは歩道のない道路でした。
ベビーカーを降ろすにも、いつもひやひやしていました。
その後、次女が生まれ、2歳差のこどもを連れて歩くにも、歩車分離された動線のおかげでのびのびと移動することができています。
ニュータウンに甘やかされているので、他の場所での移動はストレスを感じるほどでした。
また歩道の脇に植えられた木々は長い年月を経て立派に育っており、豊かな空間を作っています。
毎朝、幼稚園に歩いて送るのですが、夏でも木陰を歩くことができ、秋には落ち葉が舞い、忙しい日々に潤いをもたらしてくれます。
また適度な密度を持っているため、利便施設(スーパーマーケット、図書館、郵便局、病院など)が全て徒歩圏にあることも非常に便利です。
公園もたくさんあり、今日はどこにする?なんてこどもと話しながら公園を選んでいます。
一度住んでしまうと、もう他のまちには住めないなと思います。
子育て世代の友人たちも同じように考える人は多く、最初賃貸で入居した友人が分譲を購入するといったことがよく起きています。
Q3. 今後の志木ニュータウンについてどう思いますか?
前述の通り、私自身は現状満足していますが、長期的にみると人口減少の中で都市間競争が激しくなることは明らかです。
このまちの良い特徴である、多様な経験を積んだ豊富な人材、緑豊かな街区公園や近隣公園、円形広場などの私有地、個店が集まるぺあもーる商店街などの資源をいかに活かして、暮らしやすく魅力的な住環境を保持し、あるいは新たな魅力をつくっていくことが一つのポイントなのではないかと思っています。
インタビュー対象者情報
2013年入居
家族構成・本人、夫、子(小学生)、子(幼稚園)